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イグアナの娘[漫画]の評価: 2013/02/01 by mosukuwa



漫画総合点1,641位8,624作品中総合点6 / 偏差値50.31
1992年漫画総合点39位171作品中

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[推薦数:1] 2013/02/01 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/この評価を推薦/削除・改善提案/共感コメント送る]
by 評価履歴[良い:2183(58%) 普通:756(20%) 悪い:847(22%)] / プロバイダ: 25514 ホスト:25733 ブラウザ: 5829
ドラマ版と同じく、醜形恐怖症をテーマとした作品。
ドラマ版のグロテスクなイグアナの着ぐるみではないので、まだ安心して見られますね。
あっちは何話にもわたってこのストーリーを描いたため、原作では些細なエピソードを一時間にも渡って描いていることがありますが、原作は完全に短編です。

イグアナのような顔だと母親にイジメを受け、妹ばかり可愛がられる主人公リカ。
とにかく彼女は悲惨なんですが、実は母親は…っていう衝撃のオチでなんだか悲しくなります。
リカは、まだ自分の子を愛することができただけマシなんですね。
母親の死に顔を見て初めて涙するしたり、可愛い子供が生まれて自分の子供と楽しく遊んだりするラストのリカの姿で、思わず涙が止まらなくなりました。
きっとこの一家は、ずっとこんなことを繰り返してきたんだろうな…って思って、それがリカで終わったんだと実感。
自分とそっくりだった娘に、自分のコンプレックスを投影してしまったんでしょうね。
病的に見えるけど、この母親の母親も同じように、彼女のことをイグアナ呼ばわりしたから、「自分の子もイグアナなんだ…」と思ってしまったんじゃないでしょうか。

他にもいくつかの短編が収録されてますが、どれも難解で、モノによっては理解できないものもあります。
「イグアナの娘」も初めて読んだのは小学生の時で全く理解できなかったけど、今になってようやくその意味が理解できるようになりましたね。
印象的だったのは、自分以外が全部異形に見える小説。電子ジャーやら動物やらになっちゃうんですね。
タマゴの会社員が階段から落ちて割れるのがいまだにトラウマなんですが…。

まあ、表題作の「イグアナの娘」はなかなか素晴らしい漫画です。
ドラマ版を見た方も、知らない方も読んでほしい。

[共感]
2018/11/28 「きっとこの一家は、ずっとこんなことを繰り返してきたんだろうな…って思って、それがリカで終わったんだと実感」…本当、そうなんですよね。その『繰り返しの暗示と終わり』こそが本作の骨子だと思います。 by rie-ru

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