宇宙で一番美しい星のメカによるメカの為のメカ懇談室
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お題目 「宇宙で一番美しい星のメカによるメカの為のメカ懇談室
日時: 2007/04/24 by 634 (この論客の書込限定表示 / 書込を編集/削除)

戦隊史上に大きな足跡を残した『超電子バイオマン』。
その後のシリーズにも与えた影響が大のこの作品、いろいろな戦隊と比較したり、内容を語り合い、分析してみましょう。


1. 「時代を先取り?「男の娘」ロボ
日時: 2013/02/16 by 下田の里 [ プロバイダー: 15841 ホスト:15660] (この論客の書込限定表示 / 書込を編集/削除)

「バイオマン」が時代を先取りしていた点は数多く、「ダブルヒロイン」「日本人がラスボス」「バイオロボ&バイオドラゴンのストイックなデザイン」「第三勢力・シルバの存在」「郷親子とドクターマン親子の因縁」と枚挙に暇がありませんが、「司令官にしてサポートロボ」ピーボの存在も印象的でした。

戦隊の指揮官と言えば「威厳と指導力、カリスマを併せ持ったナイスミドル」が常識だったこの時代に「超科学を秘めた少年型ロボ」を敢えて持ってきたスタッフの先見性には頭が下がります。
(非人間型の指揮官ポジション自体は、「デンジマン」のアイシーという先達がいますけど)

ピーボはロボットの癖に喜怒哀楽が激しい(この事自体はビッグスリー達にも言えますけど)、良くドジを踏む、肝心な事は中々教えてくれない等、バイオマンの5人の戦士に負けない位存在感があり、バイオマンの良き理解者にしてムードメーカーでもあり、彼独特のキャラクターとして完成された印象があります。

残念な事に最終回で郷さんたちとは別れてしまいますが…彼の成功が無ければ、マグやコロン、ナビィのような「指揮官≒サポートキャラでナビゲーター」は生まれなかったと思います。


2. 「日本人ボスはメガレンジャーも
日時: 2013/01/14 by 634 [ プロバイダー: 10841 ホスト:10915 ブラウザー: 9831] (この論客の書込限定表示 / 書込を編集/削除)

時代を下って、メガレンジャーでも日本人vs日本人ボス方式が出ています。

Dr.ヒネラーは、はじめはネジレジア攻撃部隊司令官でしたが、後にネジレジアの真のボスであるジャビウス1世をネジレンジャーの改造部品して抹殺してしまい、最終的にネジレジアを乗っ取ってしまう訳ですが、ネジレンジャーとの戦いと最終話でヒネラーの正体が久保田博士の友人で娘を実験に使って殺してしまい、学界を追放された鮫島博士であり、その復讐の為にネジレジアに入った事が明らかになりました。

どちらも学界を追放となった者同士ですが、ヒネラーは娘が死んだトラウマから、地球侵攻計画に関して変に慎重になり、更にボスを倒して自らがボスとなった辺りは、デンジマンやフラッシュマン、ジェットマンでも描かれたとはいえ、ヒネラーはカリスマや活躍という点ではドクターマンに及ばなかった感があります。

人間社会への復讐を誓っても、大ボスに取り入って、ボスが油断しているところでボスをネジレンジャーに使った辺りは見事ですが、異次元に入って、そして文字通りねじくれて心になってしまっていて、人間的な弱さを否定しながらも捨てきれなかったドクターマンに対し、逆恨みだけで久保田博士とメガレンジャーを襲って自滅したヒネラーには、ドクターマンのような大物感は出せなかったし、複雑なキャラクター像も出せなかった感じです(小林脚本だと、大ボスが小物感丸出しになってしまうとはいえ)。最終回で某ゲームのマイキャラそっくりのロボット生命グランネジロスには、そんなバイオマンのオマージュのようなものもあるのですが。

人体強化という誤った実験で娘を失い、人々から批判され、ねじくれた逆恨み感情でボスに取り入って、最後は組織を乗っ取ってしまうとはいえ、ヒネラーはネジレジアを造る事も自力では出来ませんでした。それに比べてたった一人で新帝国ギアを造り上げ、たった一人で宇宙の超科学文明と地球全体を敵に回して戦った点では、ドクターマンの方に軍配が上がるかもしれません。


3. 「「日本人対日本人」という図式
日時: 2012/12/27 by 下田の里 [ プロバイダー: 22421 ホスト:22567 ブラウザー: 5345] (この論客の書込限定表示 / 書込を編集/削除)

バイオマンは「たった一人の日本人の科学者が超科学を用いて一大帝国を築き、宇宙から飛来した未知のエネルギーが日本人に味方する」というちょっと特殊な図式が用いられています。
普通、子供向け特撮作品って「悪の秘密結社とか古代帝国とか宇宙からの侵略者とか地下から現れたモンスターなど」が攻めて来て、「人類の英知たる科学なり地球上の神秘の力などが正義」となって立ち向かうものですが、バイオマンではこの逆のパターンを用いていたと思います。

更には「日本人・蔭山秀夫と郷史朗たち5人…いえ6人の日本人が戦う」というもう一つの図式が作中で露わになっていきます。
この二重の構造もまた、バイオマンを「名作」と呼ばせるに相応しいものではないでしょうか?

「純然たる日本人対純然たる日本人」という図式自体は、「快傑ズバット」や「仮面ライダー龍騎」などでやっているので「新鮮味に欠ける」と思う人はいるかもしれませんが、前述の「一人の日本人が作り上げた超科学対宇宙のエネルギー」という図式と掛け合わせると、「バイオマン」がいかに練られた作品だったかと感じてしまいます。


4. 「一人の人間だからこその魅力
日時: 2012/11/22 by 634 [ プロバイダー: 10963 ホスト:11068 ブラウザー: 9831] (この論客の書込限定表示 / 書込を編集/削除)

ドクターマンは人間の不完全な心を否定しながら、その心に最後は負けたという具合でしたからね。郷博士の「人間の心がメカに勝てる最大の武器」という言葉がそのまま証明されたようにも思えます。

4年後のライブマンの大教授ビアスも、「人間の頭脳こそ至高」だという考えに取り憑かれ、その頭脳に執着して滅んだという最期にも似ていますが、ビアスはドクターマン程心というものに拘っていなかったけれど、変わりにドクターマンのようにメカ人間になる道を選ばなかった為に、老いを恐れ、若さに執着していたところに、二人の人間の辿った最期の対象が興味深いと思います。

悪のボスでありながら、一人の人間であった・・・・・・こういった敵組織のボスはドクターマンとビアスの他には、Dr.ヒネラーがいますが、ヒネラーは娘を事故で失った事による人間社会への復讐というものが後半判明したけれど、それが逆にドクターマンやビアスに比べれば、一人の人間としての魅力に欠けていたとも思えます。


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